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2017年 09月 10日
Joeがニューヨークにきていた。昨日Alexから急に来ることになって、明日昼を食べる、と聞いた。ニューヨークにいるのは数時間で、夕方6時には発つということだった。
えー、聞いてないよ、来るんだったら言ってくれたらいいのにとは思ったものの、いやいや、もう私達は終わってるんだから、わざわざ伝える必要はないな、と思いなおす。別れる別れると言い始めてから4ヶ月もたっているAlexの彼女は、遠距離なんて無駄だから、やめろという。Alexはニューヨークに引っ越して来るかもしれないから、連絡とってたらいいんじゃない、と呑気にいう。先月あった時もどうしてる?って聞いてたよ、電話したらいいじゃん、と言っておいたけれど、今回は、電話しろ、って強く言っておくよ、と言っていた。 けれど、結局、Joeは連絡してきた。珍しく、ニューヨーク発のフライトに乗ることになって、ニューヨークを歩いているけれど、ここにいて、君のことを考えないなんていうのは不可能だ、元気にしてるといいけれど、という内容のテキストだった。 ランチはしたはずなのに、電話はこなかった。2時に私は待てずにAlexとの食事は終わった?もう出かける準備してるの?とテキストした。また例によってタイ料理を食べました、と返信があったけれど、その後も電話なし。3時に待てずに電話をしたら、まだ、Alexと一緒にいるよ、あとでかけ直す、と言って切った。 結局、電話があったのは空港行きタクシーの中からで30分ほど話した。彼女とは別れていないようで、やっぱり10年かかるかも、と言っていた。地元のパイロットは余っているようで、4月から、一度も飛んでおらず、今回が5ヶ月ぶりのフライトだということだった。一番下の娘が、16歳で車が運転できるようになったら、親としての義務は多分ほぼ終わるだろう、と思う。いま4部屋ある家を改装中で、改装が終わったら、売って、2部屋くらいのアパートに移るつもりらしい。話は途中だったけれど、車が空港について、電話を切った。 フライトまで、2時間ほどあったので、その間にテキストを送った。 半年本当に数えて、待ったけれど、あなたが別れると言っていた彼女との関係からは抜けられなかったようなので、もう待つのはやめます。連絡することを後悔するのも、連絡すると言って、そのまま消えるのもなしね、これからは1年前のように、友達に戻りましょう、と。 このタイミングで、もうこれ以上なにもない、と本人と確認できたのはよかったと思う。 Yes, ma'amという返事を残し、彼はダブリンに発った。
by Pepecita
| 2017-09-10 12:15
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