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2019年 02月 16日
昨日はバレンタインズデー。アメリカでは男が愛情を示す日だ。チョコレート店は男で長蛇の列。そここに花束を抱えた男の人。花屋はバラの花を売るので大忙し。 私は無視されるのではないかと思っていて、その覚悟はできていたけれど、連絡があったところを見ると、少なくとも自然消滅するつもりはないらしい。 Joeはまだ病院に泊まっていたということで、シャワーを浴びてまた病院に戻る途中で電話をして来て「ハッピーバレンタインズデー!病院では寝れないので疲れたけれど、多分今日退院できると思う。」とメッセージが残っていた。1時間後くらいにテキストを返したらすぐ「さっき便通があったので、これから退院プロセスを始める」と返事があった。(これまた、タイミングが良くて怪しすぎる) 夜にはお母さんが自宅に戻ったとテキストがあった。今日から病院ベッドより寝心地のいいベッドで(A nicer bed)で寝れるね、と返信。それは彼がどこでバレンタインを過ごすか私にはわからないという意味が含まれている。自分のベッドなのか、お母さんの家のベッドなのか、他の女の家のベッドなのか、それともホテルのベッドなのか。 こんな都合のいい話があるだろうか。私を避ける気満々の嘘っぱちのスケジュールに違いない。全く連絡のなかった2週間、私が連絡を取ったその日にお母さんの手術。誕生日に連絡があったものの、私が送った妹と撮ったバースデーディナーの写真へのコメントは無く、1週間ほど経ったバレンタインの日にまたテキスト、そして恋人の日のキモである日の夜にお母さんが退院。 一体どうなるのだろう、この先。この嘘を暴く日が来るのだろうか、それともこれが本当だったと納得する日が来るのだろうか。 私は惨めったらしくバレンタインデーの夜にJoeと幸せに旅先を歩く夢を見ていた。
by Pepecita
| 2019-02-16 03:11
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