|
2006年 06月 03日
Greencardというのは昔は本当に緑だったらしい。今は薄緑色のカードだ。
最近はくじで当たった人も結構いるけれど、私は会社で仕事を通してグリーンカードを取った。大学を卒業してOPT(プラクティカルトレーニング)で1年、H1Bビザで3年。3年目のビザ更新時に一緒にグリーンカードを申請し、3年半たってようやくグリーンカードが取れた。 大学でのマーケティング専攻と仕事内容がぴったりあっていて、ビザ申請もスムーズに進み、グリーンカードを取るために必要な労働許可書を取るためにも、給料額を数万ドル偽った以外は何の細工もいらないという、移民法弁護士にとってもかなり楽なケースだった。 弁護士に支払った料金はたった3000ドル。優秀なパラリーガルを雇っていたので、書類は全て彼女が作り、本人が一体何をしてくれたのか、私にはいまだかつてわからない。私は彼の初期のクライアントだった。付き合いはつまりは最低7年。最近の彼は大変評判が悪く、事実私の友人は彼の不手際で強制送還という最悪のパターンを経験してしまった。その不手際について文句をいったら逆切れして「訴える!」と脅されたらしい。そうかと思えば、私にはねちっこくあの手この手で誘ってきたものだ。 私はグリーンカード申請中にJoseと結婚した。Joseは私の申請書に彼を書き加えると言う形でグリーンカードを取得。かかった期間は1年半。このFollow To Joinという方法でグリーンカードを取ると、本当なら私と一緒に取れたはず。ただ、私のグリーンカードが取れる2ヶ月前に彼を入れたので、余分に時間がかかってしまった。けれど、グリーンカード保持者と結婚したら、相手のグリーンカードが取れるまでに7,8年かかるのはざら、と聞いている。つまり、Joseは大変な近道をしたことになる。 ニューヨークの日系移民法弁護士事務所に全て電話をしたけれどこのこのFollow To Joinという方法は知っているところはなかった。(全て日本人の電話に出てくれた人に聞いたからだとは思うけれど)結局、メールで丁寧に説明してくれたフロリダの弁護士に1000ドルでお願いした。 Peteは移民法弁護士だったけれど、アフリカや中東の人相手の特殊なケースのみ扱う法廷弁護士だった。彼は知ってたな、この方法。いつも日本人相手の移民法弁護士は問題がなく、お金を持っているから金払いもいいし楽でいいな、と言っていた。....つまり、日本人相手の弁護士はぼったくってるよー、という意味。 友達が偽装結婚しようかな、といっている。H1Bビザは使い果たし、グリーンカード申請中ということで毎年H1Bを申請しなおしているけれど、そのたびにお金がかかる。グリーンカードが取れるまであと5年以上はかかるらしい。1回の申請料が最低1000ドルだったとしても、5000ドルはかかるということ。プエルトリコ人との偽装結婚は5000ドル有ればできるらしい.....。
by pepecita
| 2006-06-03 00:45
| What it means
|
ファン申請 |
||