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2005年 08月 23日
例の写真家は今まで出会いに苦労したことはなかったといっていた。私はどうだ、と考えてみた。
男に出会うなら"お出かけ”をしないと、と思ってしまったのはなぜだろう?バーで知り合って真剣になってはいけない、というわけではないけれど、バーやクラブで人に知り合っても、考えてみたらまともに付き合ったことはない。知り合って数回デートしたりしたことはあったけれど.....。 ではどこで知り合ったか。一番多いのがパーティーだ。以前働いていたメディアはパーティーが多かった。そこで知り合った人が何人かいる。個人が開くパーティーで出会ったこともある。次が仕事関係の知り合い。ここで9割。ということは残りの1割がクラブやバー関係。そして誰かに紹介してもらったのは、実は0。 今やっている仕事は面白い。どちらかというと経営サイドだ。でも完全に内向きで会社の外に一切出ない。大体社内で他の人と話すこともほとんどなく、大概コンピューターに向き合って数字と格闘している。道理で出会いが全くなくなったわけだ。 というわけで、今週はジャズナイトというものに参加してみることにした。ジャズが3時間もあるらしい。でもバーもあるということなので、ここで誰かと知り合う作戦。 これからパーティーに出かけたら名刺1枚は必ずゲットしよう。 #
by pepecita
| 2005-08-23 05:11
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2005年 08月 21日
古い友人との再会をした。
一人はご主人のマレーシア駐在でマレーシアに7年いて,もう一人は日本駐在で7年日本にいた。二人とも去年戻っており、ようやく再会する事になった。マレーシアから戻っていた友達が、6月から,4カ所ほど旅行に行っており、そのときできた会う約束が2ヶ月も後になってしまっていた。 マレーシアにいた友人は当然ご主人の駐在では彼女は働いていない。今は4歳と2歳の2児の母。この二人が天使のようにかわいい。彼女が金髪、碧眼なのでそれをそのまま引き継いでいるからだ。 マレーシアにいたときには駐在員待遇だったけれどご主人が国際的な仕事をしていなかったので(マレーシア国内で済んでいた)お手伝いさんがいて,自分の事をする時間がたくさんあり、家族がとてもゆったりと過ごせたのに,戻ってきた今はご主人は7時から9時まで働き,自分は買い物をすれば掃除も洗濯もし、余裕なんていう生活からはほど遠い、こんな生活は疲れた,とこぼしていた。何もかもアメリカ,それもニューヨークは”金金金!!”でお金はかかるし,お金を使わないと何もできないし,それを稼ぐためには私生活など考えずに働かないといけない、と。もう一度駐在したいので,ご主人は転職を考えているらしい。 もう一人は自分の駐在から帰って、帰ってきたらInternational Sales Directorになっている。つまり Internationalとつく中では彼女が一番偉い。彼女は働いて10年くらいだ。部下が全世界に30人くらいいる。 アメリカに戻ってきてお酒もコーヒーもいっさい辞めて結婚13年目にして妊娠し、12月頭に男の子を出産予定。他に自分のと同じ仕事が出来る人はそう簡単には見つからないはずだから,半年くらい,家で働けるように交渉する,と言っていた。旦那さんは日本に一緒に行って日本で働いていたけれど,アメリカに戻って日本駐在で頓挫していたPhDを終了させるため、家で論文を書いているところだ。 以前働いていた業界で知り合った同じ年くらいの二人だけれど,どうしてここまで差が出来てしまったのかと唖然とした。一時期二人は同じ会社で働いていて、会社で誰がどうしたという話をせっせとしていた。みんなそうそうたるキャリアだ。もちろん誰もがMBA持ちで外国人なんてそこにはいない。(二人アメリカ生まれの台湾人の話があったな...でも,まあ彼らはアメリカ人だ。)一人はもちろん完全にMommyTruckに変更してしまったけれど。 これはやっぱり人種のせいなんだろうか。ここがアメリカで私や私の周りにいる人たちが全て日本人だからだろうか?それとも学歴がないから?ビザが必要だったから?運が悪かったから?押しが足りなかったから?計算しなかったから?美貌が足りなかったから?頭が良くなかったから? 考えたって答えが出るはずがない。出たところで何が出来るという訳でもない、今更。 友達にあったのはうれしかったけれど,複雑な気持ちになってしまった。 #
by pepecita
| 2005-08-21 23:38
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2005年 08月 20日
久しぶりのデートで写真家と会う。
彼は商業写真をとる写真家で、家はマンハッタンからすぐのジャージーサイドのホーボケンの3ベッドルーム、バイクが趣味でレースに出るためのバイクとバイクを運ぶためのトラックも持っており、その上自分のStudioをソーホーに持っている。初めて会う成功した芸術家。彼の写真は女性誌に頻繁に登場している。彼のとる写真はシンプルでゼンチックなのだそうだ。Zenって何、との質問に「え、Harmoneyじゃないの?」だそうです。Zenって一体なんなのよ....。アメリカ人の憧れのZen、憧れの日本人のわ・た・しなのであった......。 どうしてジャージーに住んでるの、と聞くと結婚してたから、という。そんなことはプロファイルに書いてなかったし、住まいもマンハッタンになってたな....。7年結婚していたダンサーの妻は2ヶ月前に他に男が出来たといって出て行ってしまったという。多分、その浮気相手との恋はすぐに終わり、二人は別れるな、と見た。今は誰とも付き合いたくないけど、デートしたいだけ、と正直な人だ。 年はMathewと同じだけれど、髪は多いししわはないし偉いHipな服を着ていて、見るからにアーティスト。背は高くないけれど、バイクに乗るのと、最近はバイク写真のモデルもやってるというだけはある見てくれだ。かれのStudioから近いNohoStarで食事をし、映画Closerの話が出たので、JudeLawににてるバーテンダーがいるというPublicに行った。(JudeLawはいませんでした...)この店はFratBoyばっかりだね、タイプじゃないな、という。タイプの店はイーストビレッジにある地下に下りていく日本の酒バーという。それは....デシベルのことだろうか??偉い小さい店なんだけれど、気取らないEdgyな人がたくさんいるから、という理由だった。 12歳から写真ばかりとってきた。過去にできる事は全てした、今でも仕事をする時は100%だ、と言い切れる成功者。でも彼は自分がアシスタント時代に付いていた、彼のいう成功者の仕事振りを見て、自分はこうはなれない、と悟ったそう。何を置いても仕事が一番。家族など二の次でその集中力と真剣さは写真をとること以外に向けられていなかった、と。(1年で4ミリオン稼いでいたそう)彼は仕事は人生を楽しむための手段で、家族を大切にして、自分の趣味も大事にしたい、だから、自分がいけるところは写真家としてはここまでだ、といっていた。ニューヨークは雑誌の写真をとるのが仕事なのでここにいるけれど、ここ2年くらい被写体をシフトしてきたので後2年くらいで自分の育ったコロラドを本拠地にできるはずだ、といっていた。 なんて魅力的な人なんだろう!!と思った。でも...ちょっと刺激が強すぎる。もっといろいろ話を聞きたいな、と思ったけれど私には彼に提供できるすばらしいものは何も持っていない。一番のあほな発言は、私には特別の才能ないからな、といってみて、ハタと気が付いた。”どこででも寝れること!”。こんなことを言ってしまった自分にあきれたわ.....。あーはずかし。 すばらしい生き方を垣間見せてくれてありがとう。全く映画のように素敵な人でした。 #
by pepecita
| 2005-08-20 04:36
| Date
2005年 08月 19日
アメリカにはGift Registryというお祝いに便利なシステムがある。自分の好きなものを前もって選んでおいてそれを誰かがお金を払って買ってくれる、というもの。昔は指定した店に出向くとリストがあったりしたけれど、今はオンラインで選べる。アメリカに来た当時はこのシステムを何とも味気ないものだと思ったし、随分現実的で合理的だとも思った。リストしてある商品は新生活に必要な具体的なものが多く、たとえばブレンダーとか食器のセットなど。金額も5ドルくらいの物もあれば200ドルくらいの物もある。アメリカの結婚式は安上がりだなーとずっと思っていた。
15年位前はこれが普通だったらしい。もしかすると地方ではまだ普通なのかもしれないけれど。 結婚式には自分の友人やデートとして数回行ったことがあるけれど、つい1ヶ月位まで知らなかったことがある。それはニューヨーク界隈の結婚式はレジストリーでギフトを贈るのに加え、結婚式当日に現金を封筒に入れて持っていく事が普通だということ。 その金額は仲の良さにも寄るけれど最低結婚式の食事がカバーできるくらいの金額、とのこと。つまり、マンハッタンのホテルでやるなら200ドル程度と言う意味。郊外でやるなら150ドルくらい。 今まで結婚式に呼んでくれた人たち、私がよっぽどけちな奴と思ったに違いない。大体私はBridalShowerがギフトを贈るために開かれる会だとも知らなかった。(BabyShowerも含めシャワーというのはそういう意味....) 再来週は友人の結婚式。式はマンハッタンで、披露宴は郊外でやる。つまり150ドルコース!日本の結婚式のご祝儀が1,3,5万円と考えると額面で言えば安いけれど、150ドルというのはアメリカではかなりの大金。そんな大金が財布の中に入っていたためしはないくらいの額だ。 今週はそしてBridalShower。一応形だけはギフトを持っていく。普通はこの会はMaid of Honnerが主催し費用負担してくれる。でも、彼女はブライダルメイドすらいるんだろうか?多分このシャワーも、花嫁以外の参加者が払うんだろうな。ということは、だ。この結婚式に対して総額200ドル以上を出すということ。本とーに今まで結婚式に呼んでくれた人達、ごめんなさい...。 ちなみに、あまり仲がよくない人に呼ばれたシャワーに行かなくて、完全に縁が切れた人もいる.....。結婚式に行かないで縁が切れた人もいるし。(遠くにいるそれほど仲良くない人から招待状が来る場合は、あなたがわざわざ自費で式に来てくれないのはあまり仲が良くないから当然だけれど、ギフトだけ贈ってね、というサイン。ギフトは送ったんだけどなぁ。) 結婚式やら出産は人生のマイルストーンであるために、どう知らせるか結構微妙なものがある!一番仲良しだからブライダルメイドになるかと思ったのに、全く部外ものだったりして、友情の温度を再確認したこともある。あれには実は驚いた.....。わたしったらあなたの”ただ”の友達だったのね.....。昔は毎週会ってたけれど、今は年に2回会えばいい方、に成り下がってしまった。 #
by pepecita
| 2005-08-19 01:53
| What it means
2005年 08月 17日
オンラインデートは結構会うまでに時間がかかる。3月に始めてから私はたった10人も会っていない。やっぱりやる気ないのかな。
じゃあSpeedDateにしよう、と友達からお誘い。彼女はDinner in the Darkという催しに参加したこともある。ほかの友達はMatchの主催するパーティーがいいという。Match Upという趣味のサイトで会うのもいいかもしれないし、LunchClubという友達を増やしましょうサイトで知り合うのも手かも。料理教室がいいとか,ヨガのクラスがいいとか、みんないろいろ言うけれど....。あの紹介会社だけはよくないな,と。今回はやめときましょう、じゃなくて,今後も噂を聞いた人は入らないだろうな,と思う....。 SpeedDateは会費40ドルほどを払って,レストランやバーで出会いたい男女を集めて4分で自己紹介をし、次に移って全員と話し、後日気に入った人を組織に伝え,その組織がメールアドレスを送ってくるというしくみ。のどがからからになるらしい。出会えるのは1度の会で25人くらいだそう。ここでは年齢なんていわなくていいけれど年齢別に枠がある。私なら女-30から40、男-35から40というのにいくことになるだろう。友達曰く,月に2回あるこの年齢層の会は1ヶ月前には女だけいつも予約がいっぱいだそう。ニューヨークのシングルの比率を表してるという事だろうか。 私の得意”見てくれ”チェックを25人と一遍にできるとは!もしかして理想のやり方?!バーにいた人を拾うのは見てくれチェックが先にくるけれど、相手がシングルでない場合があるからリスキーだ。 シャイな友達はしかし.....という。私はOOOで,アメリカにXXX年いて,△△△をしています、を一晩で25人相手になんかできない!と。でも1度行った友達は「だから、4分なんだ」という。4分なんてあっという間。ただし,その4分を長ーい,と思う人もいれば,あっという間に終わったという人もいるらしい。どれくらいお互いが惹かれてるかによるんだろう。 第一印象のみで決めるSpeedDate。やってみるのは9月の半ばの予定、ただし,今から予約できるなら。 #
by pepecita
| 2005-08-17 11:26
| What it means
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